脳から垂れ流し

何かあったら書いたり

高専生自由応募就職記

はじめに

学校の就職説明会を聞く前に自分なりに進めた結果です。 自由応募をしようとしてる高専生は参考にしてみてください。

会社を自分で探す

就職するためには、まず会社を探さなければなりません。 じゃあこの会社探しはどうすればいいのでしょうか。

時はさかのぼることインターン akatsuki1910.hatenablog.com この時には30社程度調べていました。 その後、会社は200社近く調べました。 その時に自分で調べて行ったことを紹介します。(ここ重要)

職種

私はWebフロントエンドになりたかったので、「Webフロントエンド 新卒 高専」で検索しました。そうすると「高専卒」がページにかかれた会社が出てきます。当たり前ですね。

基本的にこの中から会社を選択していきます。ただし、罠として大学卒の中に高専卒が含まれている時があります。気を付けましょう。

職種ですが、私の場合は「Webフロントエンドエンジニア」でしたが、ここを間違えて「Webエンジニア」にしようものならば話が変わってきます。わかる人は何言ってるんだって感じですが、検索には「Webエンジニア(Webフロントエンド)」と書いてある場合があります。これは大丈夫なのですが、「Webエンジニア」の業務内容の一部に「Webフロントエンド」と書かれている場合、バックエンド側に飛ばされる可能性もあるということです。これは、Webの知識全般を持った人を集めているか、その会社ではフロントエンドとバックエンドの違いをわかっていないかの二択があるので調べてください。

例外ですが、社内の部署移動が非常に楽にできるところもあります。その場合は他に行きたい部署がある会社を選択するといいかもしれません。

給料

職種が決まれば次は給料です。これは見過ごすわけにはいかないのできちんと調べます。

ここで問題なのが、いくらの給料を貰ったら暮らしていけて、税金がどの程度引かれるのかがわからないことです。でもとりあえず沢山貰えることにこしたことはないので、沢山貰えるところを探します。

ここで気を付けたのが、ボーナスです。ボーナスの回数と量によっては給料の見方が変わってきます。

あと、福利厚生も大事です。最近だとジムが使えたりするところもあるらしいです。それが給料の肩代わりになるかを自分で確かめてください。

勤務時間

勤務時間は今後の自分の時間を左右するものです。大事です。

いまではフレックスタイム制が導入されているところもあり、自由に働けるところもありますが時間が決まっているところもあります。きちんと確認しましょう。

また、給料を見た時に「○○時間分の残業代を含む」と書いていたりします。これはその時間程度の残業は行われる可能性があるということです(本当はそれ以上残業しそう)。ただ、残業しない場合もあり、判断しきれないので説明会とかで聞くのがベストだと思います。

休日

休む日は多い方がいいに決まっています。きちんと確認しましょう。

大体の会社は土日が休みだと思いますが、「週休二日制」と「完全週休二日制」は違うものだと頭に入れておいてください。これは就職する時によく聞く言葉だと思うので説明は省略します。結論からいうと完全週休二日制の方がいいです。調べてください。

あと、祝日や盆休みや年末年始といった長期休み(?)でも休めるか調べておく必要があります。Twitterで12/30でも働いてる人を見ると頑張ってるなぁと思います。休みたいです。社会人では普通なのでしょうか?

業務内容

業務内容を知ることは大事です。

これはそこまで優先度は高くないのですが、自分は自社サービスの開発なのか外部受注なのかを調べました。個人的に自社サービスの開発を進めているとその開発のみに詳しくなり、他の技術に触れる機会が減って今後技術者として生きていくにはリスキーなのではないかと思いました。

場所

会社の場所はきちんと調べておきましょう。ど田舎だと住むのに不便するかもしれません。

逆に都会に会社がある場合、住む場所によっては家賃が高い場合があります。そのため、隣の市や隣の県に住むとなると通勤に時間がかかってしまいます。元も子もありません。

また、色んな場所に会社がある場合は転勤があります。引っ越しも頭に入れながら調べましょう。

会社の方針・雰囲気

会社の方針がしっかりしてなかったり、雰囲気が悪そうなら入った後に後悔することになります。

今ではホームページに会社方針が書いてあったり仕事中の写真が載ってあったりとわかりやすくなっていますが、それはあくまで表でのことなのであまり信用しません。結局入ってみるまではわからないのですが、会社説明会インターンに行くと実際に対面で話すことができ、雰囲気をつかむことは出来ると思います。

実際に他の意見を聞く

これは調べる際に最重要なのですが、自分だけの意見だけでなく、他の意見を聞くことも大事です。

身近なところでいえば、就職/転職サイトでのコメントを読んでみることです。ここではその会社に就職していた人たちが書いてくれているので実際の意見が知れます。ただ、就職していたので何かしらの理由(問題)はあります。それはただの転職なのかリストラなのか退職なのかわからないので、私怨がいっぱいの可能性があります。そのため、あくまで参考程度に読んでみるのがいいと思います。鵜呑みにすると痛い目見そう。

あと高専生お得意のTwitterで先輩等に聞いたり、高専生を支援する団体だったりがあるので頼るのも手だと思います。なんたって自由応募なんでね!!とにかく頼れるものには頼る!!!

選択肢を広げる

会社を探していると、技術の必須条件や推奨条件があります。これは大体職種ごとにあるのですが、会社によっては英検やFE/APを推奨条件にしているところもあります。就職前に資格を取るのはほぼ不可能なので、あらかじめ会社の目星をつけてそのための資格を取ったりする方がいいかもしれません。

また、日頃から色んな技術に手を出していると、いざ会社を調べた時に対策できます。

まとめ

以上が自分なりに考えた結果でした。これは間違いもあると思いますが、逆に自分の考えで行動できたので満足いく結果だと思います。

ちなみにこれをマネして落ちても責任は取らないので各自頑張ってください。